男子テニスのツアー下部大会、ソウル・チャレンジャー(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)は24日に予選決勝が行われ、第3シードで出場している世界ランク277位の
内山靖崇とプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)で出場している同578位の
伊藤竜馬がそれぞれフルセットで勝利し、本戦出場を決めた。
>>西岡、アルカラスらマドリッドOP組合せ<<2019年11月にキャリアハイの世界ランク78位を記録している内山は、3月に行われた筑波大学MEIKEIオープンテニス(茨城県/つくば市、ハード、ITFフューチャーズ)の1回戦を途中棄権。内山は自身のSNSで「突発的な怪我」と明かし、約1ヶ月ぶりの公式戦に臨んでいる。
一方、2012年10月に世界ランク60位を記録した伊藤は3月からITFフューチャーズに4大会出場し、準優勝が1度、ベスト8を2度記録。今月上旬に行われた、かしわ国際オープンテニストーナメント(千葉県柏市/吉田記念テニス研修センター、ハード、ITF)では1回戦で
関口周一にフルセットで敗れていた。
24日に行われた予選決勝、内山は第11シードで世界ランク343位のD・ケリー(オーストラリア)を7-6 (8-6), 1-6, 6-3のフルセットで、伊藤は第1シードで世界ランク265位のO・ジャシカ(オーストラリア)を1-6, 6-2, 6-2の逆転で破って予選を突破した。
また同日に行われた本戦1回戦には、日本勢で世界ランク166位の
清水悠太と同237位の
島袋将が臨むも、ともに初戦敗退を喫している。
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