男子テニスのBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)は21日、シングルス準決勝が行われ、昨年王者で第1シードの
H・ルーネ(デンマーク)が世界ランク82位の
C・オコネル(オーストラリア)を6-3, 6-2のストレートで破り、2年連続の決勝進出を果たした。
>>ルーネらBMWオープン組合せ<<19歳のルーネは前週のモンテカルロマスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)で大会初の準優勝を果たし今大会へ臨んでいる。
ルーネは初戦となった2回戦で世界ランク112位の
Y・ハンフマン(ドイツ)を6-3, 6-4で、準々決勝で同86位の
C・ガリン(チリ)を6-2, 6-4のストレートで破り、2年連続のベスト4進出を決めた。
この日の第1セット、ルーネは第2ゲームでブレークを奪うとその後は挽回を許さずに42分で先行する。続く第2セット、第2ゲームから3ゲーム連取に成功したルーネは第6ゲームから再び3ゲームを連取し圧倒。1時間19分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでルーネのコメントを紹介している。
「クレーシーズンのスタートは、僕にとってとても良いものだった。ここでの特別な思い出があるから、明日がとても楽しみ。今日はいい試合だったと思う。僕はしっかりとしたプレーをしなければならなかった。クリス(オコネル)は素晴らしい選手たちを倒して、すごくいい試合をしていたから、とてもうれしい」
ルーネは決勝で第4シードの
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)と対戦する。ファン・デ・ザンスフルプは準決勝で第2シードの
T・フリッツ(アメリカ)を6-4, 7-6 (7-2)のストレートで下しての勝ち上がり。
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