男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は18日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
C・ルード(ノルウェー)が世界ランク37位の
B・シェルトン(アメリカ)を6-2, 7-6 (7-1)のストレートで下し、2年連続2度目のベスト16進出を果たした。
>>西岡、アルカラスらバルセロナOP組合せ<<世界ランク3位のルードは今季、クレーコートシーズンが始まるまではツアーでベスト8進出もなく苦戦していたが、クレーコートシーズンに入ると今月のミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)で今季初のツアー優勝を果たし通算10個目のタイトルを掲げた。
この日の第1セット、ファーストサービスが入ったときのポイント取得率が53%に留まったシェルトンに対して第3ゲームと第5ゲームでブレークに成功。自身のサービスゲームでは一度もブレークポイントを与えずに30分で第1セットを先取する。
続く第2セット、ルードは第2ゲームで3度、第4ゲームで1度のブレークポイントを握られるもこれを全てしのぎキープ。すると直後の第5ゲームで3度のブレークチャンスが訪れブレークに成功する。
サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでシェルトンにブレークバックを許しこのセットはタイブレークに突入したものの、タイブレークではスマッシュミスやダブルフォルトを犯したシェルトンに対して終始安定したプレーを披露。3度のミニブレークに成功したルードが1時間41分で勝利した。
勝利したルードは3回戦で第15シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)と世界ランク125位のF・パッサロ(イタリア)の勝者と対戦する。
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