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杉山愛「ホッとしている」

ビリー・ジーン・キング・カップ
杉山愛、本玉真唯
画像提供: 日本テニス協会
11日に開幕した女子テニスの国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップ by Gainbridge アジア/オセアニア・グループ1部(ウズベキスタン/タシュケント、室外ハード)は14日に第4戦が行われ、日本はインドに勝利して4連勝でプレーオフ進出を決めた。対戦後、代表監督の杉山愛は「まずはホッとしているというのが第一声です」と語っている。

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今大会から監督を務める杉山愛は今年3月に、内島萌夏本玉真唯坂詰姫野穂積絵莉青山修子の5選手を代表メンバーに選出。

大会のフォーマットは6か国によるラウンドロビン(総当たり戦)で行われ、上位2か国は2023年11月に行われるプレーオフに進出し、下位2か国は2024年アジア/オセアニア・グループ2部に降格する。

各対戦はシングルス2試合の後にダブルス1試合が行われ、シングルスで勝敗が決まった場合も最終順位に影響が出るためダブルスまで行われる。

今大会はウズベキスタンのタシュケントにあるオリンピック・テニス・スクールで行われ、参加国は日本、中国、インド、韓国、タイ、ウズベキスタン。10日にドロー抽選が行われ、日本は11日に韓国に3勝0敗、12日にタイに2勝1敗、13日にウズベキスタンに3勝0敗で単独首位に立った。

14日のインド戦、日本はシングルス1に登場した本玉がR・ボセール(インド)を6-1, 6-0のストレートで破ると、シングルス2では内島がA・ライナ(インド)に6-2, 5-7, 6-3のフルセットで勝利し、日本の勝利が確定。この勝利で日本の2位以内が確定し、プレーオフ進出が決定した。

なお、勝利決定後も第3試合のダブルスは行われており、青山/ 穂積ペアがV・チャウドゥハリ(インド)/ S・ヤマラパッリ(インド)組を6-3, 6-4のストレートで下している。

試合後、シングルス1を戦った本玉は「今日の試合は2ゲーム目くらいまですごく緊張してしまって、フォアハンドが少し自分のスイングにならず苦しみました。ですが、その長い2ゲームを取れたことで緊張がほぐれ、いつものようなプレーができたのでとても良い試合になったと思います。(勝てて)チームに勢いが付けられたので良かったです」とコメント。

続くシングルス2で勝利し日本の勝利を決めた内島は「今日は相手選手がタフだと分かっていたので、しっかり気持ちで負けないと意識して試合に臨みました。実際、テニス的にも初日と2日目よりも良いプレーができました。どっちに転ぶか分からないタフな試合でしたけど勝ち切ることができてよかったです」と述べている。

また代表監督の杉山がインド戦を総括している。

「まず、第1試合のシングルス2。本玉選手がこの大会ずっと好調をキープしてくれて、今日は特に大事なインド戦で、ここで決めればプレーオフ進出が決まるということで相当プレッシャーがかかったと思いますが、スコアは簡単にまとめてくれました。決して簡単な入りではなかったですが、大事なところで締められる気持ちの強さとプレーの好調ぶりが今大会で光っているところだなと思います」

「第2試合はシングルス1の内島選手でしたが、ウォームアップの時もお腹が痛いと言っていて良い体調ではなかったです。それでも出るからには頑張ると言ってくれて、最後は厳しいところもありましたけど、ファイナルセット1-3のところで1-4になりそうなところを2-3にして踏ん張ったのが勝敗の分かれ目だったと思います。最後の最後まで頑張り切れたのは今後の彼女にとっては大きな勝利かなと思います」


杉山愛、内島萌夏[画像提供: 日本テニス協会]

「勝敗が決まった後のダブルスでしたけれども、良い流れで来ていたので良い流れで勝ち切りたいと思いました。第1セットの入りはすごく良かったです。第2セットは少しリズムを失うところはありつつも再び体勢を立て直して自分たちの形で勝ち切れたので良かったです。インドもリズムに乗らせると怖いところがあるチームだったので3勝0敗は大きな勝利だったと思います」


杉山愛、青山修子、穂積絵莉[画像提供: 日本テニス協会]

プレーオフ進出が決定したことについては「まずはホッとしているというのが第一声です。どこのチームも簡単なところが無かったので一戦一戦が勝負だったですけど、本玉選手が好調な状態で合流してくれて、チームの要となって第1シングルスに入ってくれることが多かったのでその安定感に救われた部分もありました。ベテランのダブルスが後ろにいるということも心の支えになっており、本当に頼もしいチームだと思います。皆で勝ち切った勝利でした。ホッとしていますが、ここからだなという気持ちが同時にあります」と明かしている。

4日目終了時点での勝敗結果は以下の通り。

【国別勝敗】
日本 4勝0敗
中国 3勝1敗
インド 2勝2敗
韓国 2勝2敗
タイ 1勝3敗
ウズベキスタン 0勝4敗




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