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選抜男子 相生、四日市工が決勝

全国選抜高校テニス大会
相生学院のエース 山本夏生
画像提供: tennis365.net
高校テニス日本一の座をかけた大会、大正製薬リポビタン第45回全国選抜高校テニス大会(福岡/博多、博多の森テニス競技場、砂入り人工芝)は24日、男子団体戦の準決勝が行われ、第1シードの相生学院(兵庫)と第5シードの四日市工(三重)が決勝進出を決めた。

>>全国選抜高校テニス・男子団体組合せ<<

>>全国選抜高校テニス・女子団体組合せ<<

同大会は団体戦が21日から25日、個人戦(シングルス)が22日から26日にかけて行われており、団体は各対戦がシングルス3試合とダブルス2試合の計5本勝負で争われる。前日の23日には団体戦の準々決勝が行われ、ベスト4が出揃った。

準決勝、大会4連覇を目指す第1シードの相生学院(兵庫)は第4シードの関西(岡山)と対戦。相生学院はシングルス1の山本夏生が遊川大和にストレート勝ちをおさめるなど3勝0敗で4大会連続の決勝進出を決めた。

もう一方の準決勝では第5シードの四日市工(三重)と、2回戦で第3シードの法政二(神奈川)を破ったノーシードの佐土原(宮崎)が対戦。シングルス1は佐土原の大岐優斗が四日市工の本山知苑に逆転勝ちをおさめるも、四日市工がシングルス2とダブルス2試合に勝利し、5年ぶりに決勝へ駒を進めた。

【男子団体戦・準決勝結果】
(1)相生学院(兵庫)vs. (4)関西(岡山), 3-0
S1. 山本夏生 vs. 遊川大和, 6-1, 6-4
S2. 坂本日色 vs. 木村一翔, 6-0, 6-1
S3. 前田透空 vs. 島笙太
D1. 若松泰地/ 谷畑幸洋vs. 宮本浩弥/ 植田悠介, 6-1, 6-2
D2. 富田大雅/ 林竜矢 vs. 香村謙水/ 藤原陸, 6-1, 1-1打ち切り


相生学院・山本夏生[画像: tennis365.net]


関西・遊川大和[画像: tennis365.net]

佐土原(宮崎)vs. (5)四日市工(三重), 1-3
S1. 大岐優斗 vs. 本山知苑, 1-6, 6-2, 6-3
S2. 川崎翼 vs. 水野惺矢, 1-6, 0-6
S3. 宮里琉星 vs. 間宮友稀, 6-1, 1-0打ち切り
D1. 浅田紘輔/ 湯谷綸久 vs. 水谷旭陽/ 秋本将輝, 6-1, 1-6, 3-6
D2. 山口紗輝/ 笹川祐輝 vs. 森脇央介/ 戌亥一真, 2-6, 2-6


四日市工・水野惺矢[画像: tennis365.net]


四日市工・森脇/ 戌亥ペア[画像: tennis365.net]


佐土原・大岐優斗[画像: tennis365.net]

4大会連続7度目の優勝を狙う相生学院と、5年ぶり3度目の栄冠を目指す四日市工による決勝戦は25日に行われる。

また22日から行われている個人戦には、24日から団体の3回戦、準々決勝で敗れた出場校のナンバー1選手が登場する。この個人戦の優勝者は9月に行われる全米オープン・ジュニアの予選出場権を獲得することができる。

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