男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は22日にシングルス1回戦が行われ、プロテクトランキング(負傷等による長期離脱選手の救済措置)で出場している世界ランク280位の
G・モンフィス(フランス)が同78位の
U・アンベール(フランス)と対戦。第1セットのゲームカウント3-3の時点でモンフィスが右手首の負傷により途中棄権を申請し、アンベールが3年連続3度目の初戦突破となった。
>>西岡、アルカラスら マイアミOP組合せ<<>>日比野、サバレンカら マイアミOP組合せ<<36歳のモンフィスがツアー復帰を果たすのは昨年8月のナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)以来 約7カ月ぶり。同大会では3回戦で右足首を負傷し途中棄権となっていた。
その後はリハビリと練習を行い、年明けには出場可能なレベルに達していたものの、負傷による長期離脱者の救済措置であるプロテクトランキングを利用するため全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)などをスキップし北米のハードコートシーズンに照準を合わせてきた。
復帰戦となったBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では1回戦で
J・トンプソン(オーストラリア)に3-6, 1-6のストレートで敗れ、初戦突破とはならず。また、その後のアリゾナ・テニス・クラシック(アメリカ/アリゾナ、ハード、ATPチャレンジャー)に出場したものの、1回戦で世界ランク123位の
A・シェフチェンコ(カザフスタン)に4-6, 7-6 (7-2), 3-6のフルセットで敗れ、初戦敗退していた。
復帰後初勝利を目指しマイアミ・オープンに登場したモンフィスは第1セット、第3ゲームから2ゲーム連取に成功したものの、直後の第5ゲームでブレークバックを許す。第6ゲームをアンベールがサービスキープをした時点で、モンフィスが途中棄権を申し入れ、アンベールの2回戦進出が決まった。
勝利したアンベールは2回戦で第29シードの
M・キツマノビッチ(セルビア)と対戦する。今大会シード勢は1回戦免除のため、2回戦からの登場となる。
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