男子テニスのプエルト マヒコ・オープン(プエルトバジャルタ/メキシコ、ハード、ATPチャレンジャー)は10日にシングルス準々決勝が行われ、世界ランク309位の
清水悠太が第1シードで世界ランク98位の
D・アルトマイアー(ドイツ)を3-6, 6-4, 6-3の逆転で破り、チャレンジャーで自身2度目のベスト4進出を決めた。
>>ダニエル 太郎、アルカラスらBNPパリバOP組合せ・結果<<>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ・結果<<清水は先月行われたキャタピラー・バーニー国際(オーストラリア/バーニー、ATPチャレンジャー)でチャレンジャー初の4強入りを果たす。さらに翌週のツアー下部大会ITFのM25 バーニー(オーストラリア/バーニー、室外ハード、ITFフューチャーズ)では今季初優勝を飾るとともにITF大会で9個目のタイトルを獲得した。
今大会、清水は1回戦で第6シードのG・ディアロ(カナダ)を4-6, 6-3, 7-6 (7-4)の逆転で破り、初戦を突破。2回戦は同221位のA・ガラルノ(カナダ)を6-4, 6-2のストレートで破り、今季2度目のチャレンジャー準々決勝に進出した。
清水は初顔合わせのアルトマイアーに対して、第1セットは2度ブレークを許して先取される。第2セットはブレークの奪い合いを制し、第10ゲームでこのセット3度目のブレークに成功して1セットオールとする。
迎えたファイナルセット、アルトマイアーが2ゲーム連取で先行するも、清水は第4、第8ゲームでブレークに成功。サービングフォーザマッチをラブゲームで締め括って、キャリアハイ53位のアルトマイアーを2時間18分で破った。
清水は初のチャレンジャー決勝進出をかけて、準決勝で19歳のJ・マッケイブ(オーストラリア)と対戦する。
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