女子テニスのカタール・トータルエナジーズ・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、WTA500)は17日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が第8シードの
V・クデルメトバを6-0, 6-1のストレートで破り、大会2連覇に王手をかけた。
>>シナー、メドベージェフら ロッテルダム組合せ<<>>デルレイビーチOP組合せ<<準々決勝では第7シードの
B・ベンチッチ(スイス)と対戦する予定だったが、ベンチッチが試合前に棄権を表明したため不戦勝で4強入りしていた世界ランク1位のシフィオンテク。
この試合はファーストサービスが入ったときに83パーセント、セカンドサービス時には90パーセントの高い確率でポイントを獲得するなどサービスゲームで圧倒的な強さを見せブレークチャンスを与えず。
リターンゲームでは5度のブレークを奪い、わずか56分で完勝した。
決勝では第2シードの
J・ペグラ(アメリカ)と対戦する。ペグラは準決勝で第5シードの
M・サッカリ(ギリシャ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはシフィオンテクのコメントが掲載されている。
「スマートなプレーができて良かった。しっかりとプレーできたことがとてもうれしいわ。ジェシー(ペグラ)に勝つには、いつも多くのことが必要。彼女は素晴らしい選手で、本当に堅実なの。正直なところ、どうなるかわからない。ただ、自分の最高のテニスをするつもりだし、そうするつもりよ」
また、ペグラは同日行われたダブルス決勝にも
C・ガウフ(アメリカ)と出場し、第2シードのL・キチェノック(ウクライナ)/
J・オスタペンコ(ラトビア)組をフルセットで破り優勝。シングルス決勝は単複2冠をかけて臨むこととなる。
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