男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は15日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク25位の
A・デ ミノー(オーストラリア)が第2シードの
A・ルブレフを6-4, 6-4のストレートで破り、3年連続3度目の初戦突破を果たした。
>>チチパス、ディミトロフら ロッテルダム組合せ<<>>デルレイビーチOP組合せ<<先月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ではベスト16に駒を進めていた23歳のデ ミノー。
この試合では4本のダブルフォルトを犯すなどサービスの安定感は欠いたものの、ファーストサービスが入ったときには88パーセントの高い確率でポイントを獲得しストローク戦でルブレフを圧倒。ルブレフに対しブレークチャンスを1度も与えることのないプレーをみせると、リターンゲームでは6度のチャンスを創出し、そのうち2度ブレーク。1時間21分で快勝し、2回戦へ駒を進めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはデ ミノーのコメントが掲載されている。
「正しいマインドセットを持っていたと思う。アグレッシブに攻めなければならないし、自分を信じなければならないと思っていたんだ。練習はとてもうまくいったよ。今日、練習コートでやったことをそのままやっていたんだ。だから、そのすべてが生きているのを見るのは素晴らしいことだ」
2回戦では世界ランク40位の
M・クレッシー(アメリカ)と対戦する。クレッシーは1回戦で同110位の
T・ファン・ライトーフェン(オランダ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク28位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)、同130位の
S・ワウリンカ(スイス)、同61位の
T・フリークスポール(オランダ)が8強入りを決めたほか、1回戦では第4シードの
H・ルーネ(デンマーク)が勝利し2回戦進出を果たした。
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