女子テニスのムバダラ・アブダビ・オープン(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード、WTA500)は11日、ダブルス準決勝が行われ、
青山修子/
チャン・ハオチン(台湾)組が第1シードのD・クラウチェク(アメリカ)/ G・オルモス(メキシコ)組を6-4, 2-6, [10-3]のフルセットで破り、決勝進出を果たした。
>>西岡、ダニエルら デルレイOP組合せ<<>>チチパス、メドベージェフら ロッテルダム組合せ<<今季初めてペアを組んだ青山とチャンは今大会、1回戦で第3シードのN・メリチャー(アメリカ)/ E・ペレス(オーストラリア)組を下し初戦突破。準々決勝では対戦相手の
B・ベンチッチ(スイス)/
E・メルテンス(ベルギー)組が試合前に棄権を表明したため4強入りした。
この日の第1セット、青山/チャン組はファーストサービスが入ったときに83パーセントの確率でポイントを獲得。第1ゲームでいきなりブレークを許すも第4ゲームでブレークバックに成功。終盤となった第10ゲームで2度目のブレークを奪い、先行する。
しかし、続く第2セットでは第3ゲームでブレークを許すと終盤で3ゲームを連取され、セットカウント1-1に追いつかれる。
迎えた10ポイントマッチのファイナルセット、5-1とリードすると1度しかミニブレークを許さず、青山/チャン組は4度のミニブレークに成功し、1時間29分で勝利した。
勝利した青山/チャン組は決勝でL・ステファニ(ブラジル)/
ザン・シュアイ(中国)組と対戦する。ステファニ/ザン組は準決勝で
加藤未唯/
M・ニクルスク(ルーマニア)組を7-5, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
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