テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は29日、男子シングルス決勝が行われ、第4シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)を6-3, 7-6 (7-4), 7-6 (7-5)のストレートで破り、10度目の大会制覇と22度目の四大大会優勝を果たした。男子プロテニス協会のATPが発表する「ビッグタイトル獲得数」ではジョコビッチが2位の
R・ナダル(スペイン)との差を広げる1勝となった。
>>【動画】ジョコビッチ 10度目の全豪OP優勝を決めた瞬間<<ATP公式サイトでは「四大大会」、「Nitto ATPファイナルズ」、「ATPマスターズ1000」、「オリンピック」の4つのカテゴリーを「ビッグタイトル」と総称。ジョコビッチは今回のタイトルで「66」に伸ばした。2位は59のナダル、3位は54の
R・フェデラー(スイス)となっている。
35歳のジョコビッチは2021年以来2年ぶりに全豪オープンを制覇。22度目の四大大会優勝は昨年ナダルが記録した数字に並び、史上最多タイとなっている。
また、30日付の世界ランキングでは
C・アルカラス(スペイン)を抜き1位になることが確定。昨年6月以来となる首位を記録する。
【3選手のビッグタイトル獲得数と出場数】
※/左から獲得数と出場数
■N・ジョコビッチ
四大大会:22/68
ファイナルズ:6/15
マスターズ1000:38/123
合計:66
■R・ナダル
四大大会:22/69
オリンピック: 1
ファイナルズ:0/11
マスターズ1000:36/128
合計:59
■R・フェデラー
四大大会:20/80
ファイナルズ:6/17
マスターズ1000:28/138
合計:54
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