テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は23日に女子ダブルス3回戦が行われ、第10シードの
青山修子/
柴原瑛菜組が
A・パブリュチェンコワ/
E・ルバキナ(カザフスタン)組を6-2, 7-6 (9-7)で破り、同ペアで3年連続のベスト8進出を果たした。試合後の会見で青山は「すごく良かったかなと思います」と語った。
>>ハチャノフvsコルダ 1ポイント速報<<>>全豪OP女子 組合せ・結果<<ツアー8勝を誇るダブルス世界ランク23位の柴原と同25位の青山のペア。全豪オープンでは2021年にベスト8、昨年は初のベスト4進出を果たしている。今大会では1回戦で
M・リネッタ(ポーランド)/
ワン・シユ(中国)組、2回戦ではN・キチェノック(ウクライナ)/ K・ジマーマン(ベルギー)組を下し、2年連続で16強入りを決めた。
この試合の第1セット、青山/柴原組は第5ゲームで先にブレークに成功。勢いに乗ると第7ゲームで2度目のブレークを奪い、先行する。続く第2セットでは第2ゲームでブレークを許すも、直後にブレークバックに成功。その後は2度ずつブレークし、タイブレークに突入する。タイブレークでは青山/ 柴原組がポイントを先行し、粘るパブリュチェンコワ/ ルバキナ組を振り切って1時間32分で勝利した。
試合後の会見で青山は「第1セットで先にブレークできたので、自分たちがより思い切ってプレーできました。自分たちのサービスゲームで変な崩れ方をしなかったことと、相手にプレッシャーをかけ続けられたことがすごく良かったかなと思います」とコメント。
「第2セットでは私のサーブに相手が慣れてきて、よりアグレッシブにプレーしていました。なので自分としてももう一段階レベルを上げる必要があるなと感じていました」
また、3回戦を終えて今大会で感じた手応えについて次のように述べた。
「どっちが前にいても決めきるプレーが増えてきていると思います。後ろでしっかり私も耐えれるポイントも増えてきているので2人でポイントを取るシチュエーションも沢山ありました。しっかりコミュニケーションを取ってポイントを取られても、流れが切れないように話し合いができていると思うので続けていきたいと思います」
青山/ 柴原組は準々決勝で第3シードの
G・ダブロウスキ(カナダ)/ G・オルモス組と
C・ドールハイド(アメリカ)(アメリカ)/
A・カリンスカヤ組の勝者と対戦する。
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