テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は21日、男子シングルス3回戦が行われ、第4シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第27シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を7-6 (9-7), 6-3, 6-4のストレートで破り、2年ぶり15度目のベスト16進出を果たした。
>>西岡vsハチャノフ 1ポイント速報<<>>西岡、ジョコビッチら全豪OP男子 組合せ<<全豪オープンで9度優勝を飾っているジョコビッチは、昨年4連覇と10度目の優勝を目指し出場を予定していたが、新型コロナウイルスのワクチンの接種状況を理由とした滞在許可を求めた法廷闘争に敗れて国外退去となり欠場。同大会は2年ぶりの出場となった。
今大会、1回戦は世界ランク75位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)にストレート勝ち。予選勝者で同191位のE・クアコー(フランス)との2回戦では前哨戦で痛めた左脚のハムストリングスにテーピングを施してプレーをしたものの、6-1, 6-7 (5-7), 6-2, 6-0で下して勝ち上がった。
この日の第1セット、第1ゲームでいきなりブレークに成功したジョコビッチ。試合を優位に進め第10ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎える。しかし、ここでブレークを許し、タイブレークに突入。接戦となるも3度のミニブレークに成功し、先行する。
1セットを先取したジョコビッチは痛めている左脚の治療を受けるためメディカルタイムアウトを取り第2セットへ。足の状態が気になるも第6ゲームでブレークに成功。サービスゲームではブレークポイントを握られることなく、セットカウント2-0と勝利に王手をかける。
勝負を決めたいジョコビッチは第3セット、第1ゲームから3ゲーム連取に成功。その後はブレークの奪い合いとなるも、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームをキープし、3時間7分で勝利した。
勝利したジョコビッチは4回戦で第22シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)と対戦する。デ ミノーは3回戦で世界ランク48位の
B・ボンズィ(フランス)を7-6 (7-0), 6-2, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第5シードの
A・ルブレフ、第9シードのH・ルーネらが16強に駒を進めている。
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