テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は２１日、男子ダブルス２回戦が行われ、西岡良仁/マクラクラン勉組は第３シードのＪＪ・ロジェール（アンティル）/ Ｍ・アレバロ（エルサルバドル）組に6-7 (3-7), 4-6のストレートで敗れ、ベスト１６進出とはならなかった。

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今大会、シングルスで第３１シードとして出場し四大大会初の１６強入りを果たしている西岡は開幕戦のアデレード国際1（オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250）でダブルスに出場。ダニエル太郎とペアを組んだものの、１回戦で敗れている。

一方のマクラクランは今季、開幕戦となったP2アドバイザリー・キャンベラ国際（オーストラリア/ベンディゴ、ハード、ATPチャレンジャー）でＡ・ヨランソン（スウェーデン）とペアを組み優勝。しかし、続くアデレード国際2（オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250）では２回戦で敗れている。

今大会、１回戦でＡ・ラモス=ヴィノラス（スペイン）/ Ｂ・ミラリェス（スペイン）組を6-4, 6-1のストレートで下した西岡/マクラクラン組。

この日の第１セットでは互いに１度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。3-2から５ポイントを連取され、先行を許す。

続く第２セットでは第２ゲームで３度のブレークポイントを凌いだ西岡/マクラクラン組だったが、終盤となった第１０ゲームでブレークを許し、１時間３７分で力尽きた。

勝利したロジェール/アレバロ組は３回戦で第１６シードのＲ・ハーセ（オランダ）/ Ｍ・ミデルクープ（オランダ）組と対戦する。ハーセ/ミデルクープ組は２回戦でＪ・キャッシュ（イギリス）/ Ｈ・パッテン（イギリス）組を6-4, 7-6 (8-6)のストレートで下しての勝ち上がり。

同日の女子ダブルス２回戦では第１０シードの青山修子/ 柴原瑛菜組がＮ・キチェノック（ウクライナ）/ Ｋ・ジマーマン（ベルギー）組を6-2, 6-2のストレートで下して２年連続のベスト１６に進出した一方で内島萌夏/ ワン・シンユ（中国）組は第２シードのＣ・ガウフ（アメリカ）/ Ｊ・ペグラ（アメリカ）組に5-7, 1-6のストレートで敗れている。

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