男子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は6日にシングルス準々決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第7シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を6-3, 6-4で下し、準決勝進出を決めた。
>>西岡 良仁vsコルダ 準決勝1ポイント速報<<>>ジョコビッチvsメドベージェフ 準決勝1ポイント速報<<>>西岡、ジョコビッチらアデレード国際1組合せ・結果<<ジョコビッチとシャポバロフは8度目の顔合わせで、これまでジョコビッチの7戦全勝。直近では2021年のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)準決勝で対戦し、7-6 (7-3), 7-5, 7-5のストレート勝ちをおさめている。
第1セット、ジョコビッチは第1ゲームで15-40とブレークポイントを与えるもキープ。互いにサービスキープを続けて迎えた第8ゲーム、シャポバロフは3本のダブルフォルトでジョコビッチに初めてブレークポイントを与えると、ジョコビッチがこれを決めてゲームカウント5-3とし、サービングフォーザセットをラブゲームで締めて第1セットを先取する。
第2セット、第3ゲームでシャポバロフは15-15からダブルフォルト、そして2本連続のミスショットによりジョコビッチにブレークを献上してしまう。ジョコビッチは続く第6ゲームで40-0として第2セットも主導権を完全に握ったかと思われたが、ここから5ポイント連取を許してゲームカウント3-3に追いつかれる。
ジョコビッチは続く第7ゲームで2本ブレークポイントを握るも決めきれず。それでも第9ゲームでは4度目のブレークポイントを決めて、再び1ブレークアップとして先行。サービングフォーザマッチを決めてベスト4へ進出した。
ジョコビッチは準決勝で第3シードの
D・メドベージェフと対戦する。メドベージェフは準々決勝で第8シードの
K・ハチャノフを6-3, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
ジョコビッチとメドベージェフは13度目の対戦でこれまでジョコビッチの8勝4敗。直近では昨年のツアー最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)の予選ラウンドロビンで対戦し、ジョコビッチが6-3, 6-7 (5-7), 7-6 (7-2)のフルセットで勝利している。
同日に行われた準々決勝では、世界ランク36位の
西岡良仁と同33位の
S・コルダ(アメリカ)がそれぞれ勝利し、7日に行われる準決勝で対戦する。
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