2022年度 全日本学生室内テニス選手権大会(インカレ室内)は大会最終日の11日に決勝戦が行われ、男子シングルスは第1シードの
藤原智也 (慶應義塾大学)が第8シードの中村秋河 (関西大学)を6-4, 7-6(7-5)で破り、優勝を飾った。
59回目を迎えた今大会は江坂テニスセンター(大阪府/吹田市、屋内ハードコート)で開催。予選はベストオブ3タイブレークセット(ファイナルは10ポイントマッチタイブレーク)で行われる。
昨年大会の男子シングルス決勝戦では近畿大学の
田口涼太郎と早稲田大学の
白石光が激突。田口が5-7, 6-1, 6-4の逆転で勝利し、優勝をおさめていた。
今大会、ともに失セット0で決勝に勝ち上がった藤原と中村の一戦は、インカレ(全日本学生テニス選手権大会)で2021年優勝、今年準優勝の藤原に軍配が上がった。
また同日に行われたダブルス決勝では、予選を勝ち上がった大田空 / 加藤木塁(法政大学)組が石垣秀悟 / 手嶋海陽(日本大学)組に6-4, 6-2のストレート勝ちをおさめてタイトルを獲得した。
男子単複の結果は以下の通り。
【準決勝・決勝の結果】
■男子シングルス
決勝
(1)藤原智也 (慶應義塾大学)vs.(8)中村秋河 (関西大学), 6-4, 7-6(7-5)
準決勝
(1)藤原智也 (慶應義塾大学)vs.下村亮太朗 (慶應義塾大学),6-1, 6-4
(8)中村秋河 (関西大学)vs.(3)石井涼太 (中央大学),6-3, 7-6 (9-7)
■男子ダブルス
決勝
(Q)大田空 / 加藤木塁(法政大学)vs.石垣秀悟 / 手嶋海陽(日本大学), 6-4, 6-2
準決勝
石垣秀悟 / 手嶋海陽(日本大学)vs.下村亮太朗 / 高木翼(慶應義塾大学),1-6,6-3,[10-5]
(Q)大田空 / 加藤木塁(法政大学)vs.(3)副田温斗 / 山中朝陽(明治大学),6-3, 6-4
※訂正 2022/12/12 13:13※
本文中のダブルス決勝の誤表記を修正しました。
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