国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

奈良くるみ「後悔はないです」

奈良くるみ
試合後の記者会見に臨む奈良
画像提供: tennis365.net
女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(日本/東京、ハード、WTA500)は18日、シングルス予選決勝が行われ、予選第7シードの奈良くるみは同第5シードのI・シニコバ(ブルガリア)に6-0,5-7,0-6の逆転で敗れ、本戦出場とはならなかった。今大会で現役引退を表明していた奈良にとってはシングルス最終戦となった。試合後の会見では「本当に1つも後悔は今はないです」と振り返った。

>>大坂、土居ら東レPPOの組合せ<<

>>大坂 なおみ 東レ1回戦1ポイント速報<<

予選1回戦でN・メリチャー(アメリカ)をストレートで下し本戦出場に王手をかけていた奈良。この日は雨天による悪天候のため屋根が閉じられたセンターコートでの一戦となった。

この試合、序盤からドロップショットやフォアハンドウィナーを放ち主導権を握ると、3度のブレークを奪い5ゲームを連取。第5ゲーム終了時にシニコバが痛めた右足を治療したが、その後も攻め手を緩めることなくサービスゲームをキープし第1セットを先取した。

第2セットでは先にブレークを許したものの、第3ゲームでブレークバック。しかし第4ゲームで再びブレークされリードされる。第5ゲームでブレークしイーブンに追いつくとその後1度ずつブレークを奪い合い終盤へ。第12ゲームでは1度セットポイントを握られこれをセーブするも、最後は奈良のフォアハンドがネットにかかりセットポイント1-1に追いつかれた。

ファイナルセット、第2ゲームで先にブレークを許した奈良は4ゲームを連取されるなど最後まで挽回することができず。1時間46分で力尽きた。

試合後の会見では「今思うことは、今日勝ちたかったなと。1セット目は良いプレーができていたので、悔しい気持ちもありますけど、今日も自分のベストは尽くせたかと思いますし、本当にやり切ったなという気持ちです」とコメント。

「ファーストは本当に最高の出来でしたし、セカンドで取り切れたら良かったですけど少し相手も思っていた以上に頭を使ってきて最後は少し相手のペースにはまってしまったかなと。打開策を見つけて実行に移せなかったのは悔しい気持ちもありますけど、でも今の自分の実力だと思いますし、そこに関して悔いはないかなと思います」

テニス選手としてのプレッシャーや緊張などについては「サービスを打つ前にトスをつきながら『こんな緊張して次どこ打とうとか、緊張感を持つことはないんだな』と思うと、凄く寂しいなという気持ちにもなりました。(試合が)終わって、これだけの観客の皆さんだったり、選手のみんなも最後の姿を見てくれたので、そこを見ると感極まってしまったところもありましたけど、凄く幸せな時間でした。今まで色んな方にサポートしてもらって、応援してもらって本当に良い思いをさせてくれたなと、凄く感謝の気持ちが湧きあがりました」と話した。

最後に奈良はキャリアのなかでの後悔や選手としてのやり残したことについて語った。

「そこは自分でも意外だったんですけど、アスリートの皆さんが引退されるときに『後悔はありません』という言葉を聞いて、どこか絶対あるだろうって、あっても悪いことじゃないと思ってましたし、でも本当にそんなこと思えるのかなと正直いつも思っていたところなんですけど、自分がそういう立場になって、振り返ってみると本当にないと言えることがびっくりしました。後ろ向きになる時期もありましたけど、どうにか自分を鼓舞して頑張ってこれましたし、もしかしたら『あのときこうしていたら』というのもあるかもしれないですけど、でもそのときそのとき1番これが自分を強くできると思ってやってきた選択なので、本当に1つも後悔は今はないです」

また、ダブルスにはワイルドカード(主催者推薦)として土居美咲と出場予定。シングルスは敗退したが、ダブルスでの上位進出を期待したい。

同日には予選9シードの岡村恭香、同第12シードの坂詰姫野村松千裕西郷里奈も予選決勝に出場。岡村は同F・コントレラス・ゴメス(メキシコ)にフルセットで、坂詰は第4シードのD・パパミチャイ(ギリシャ)にストレートで敗れて敗退している。

また、19日から開幕する本戦には世界ランク48位の大坂なおみ、同94位の土居美咲、ワイルドカード(主催者推薦)で同189位の本玉真唯と同207位の内藤祐希の出場が決まっている。

予選決勝の組み合わせは以下の通り。

【センターコート】

第1試合
(4)D・パパミチャイ 2-6,4-6 (12)坂詰姫野
第2試合
(5)I・シニコバ 0-6,7-5,6-0 (7)奈良くるみ
第3試合
村松千裕 vs.西郷里奈

【インドアコート5】

第1試合
(6)D・ラオ(アメリカ)5-7,2-6 (11)E・ペレス(オーストラリア)
第2試合
(2)F・コントレラス・ゴメス 6-2,2-6,6-2 (9)岡村恭香
第3試合
(3)C・ザオ(カナダ)1-6,5-7 (10)ユー・シャオディ(中国)

[PR]引退表明フェデラー 最後の雄姿
9/23(金・祝)~25(日)BIG4が集結「レーバーカップ」
WOWOWオンデマンドで独占ライブ配信!

大坂 なおみ連覇なるか?
9/19(月・祝)~9/25(日)東レ パン パシフィック オープンテニス
WOWOWで連日生中継!WOWOWオンデマンドでライブ配信!

錦織 圭出場予定!
10/3(月)~10/9(日)「楽天ジャパンオープンテニス」も連日生中継&ライブ配信!


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・男女の賞金格差 19歳が疑問
・錦織 出場予定一覧に名前なし
・錦織 ダニエルとの練習動画公開

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2022年9月18日17時10分)

その他のニュース

10月26日

王座女子 関西大学が初優勝 (20時00分)

アルカラス「今年は違う」 (18時32分)

40歳ワウリンカ 現役続行の意思示す (17時29分)

4試合中2試合棄権で準V (17時19分)

東レPPO初V「大きな名誉」 (16時26分)

西岡良仁 3年9ヵ月ぶり7度目V (15時17分)

完勝で東レPPO初優勝 (13時31分)

【1ポイント速報】ベンチッチvsノスコバ 東レPPO決勝 (12時03分)

19歳 ブラジル初のATP500決勝進出 (8時40分)

シナー 今季10大会中8大会で決勝へ (7時39分)

10月25日

東レPPOで10年ぶり決勝「全力で」 (20時08分)

青山修子「良いプレー出せなかった」 (19時11分)

青山修子ペア 東レPPO準決勝敗退 (16時58分)

【1ポイント速報】青山修子ペア 東レPPO準決勝 (15時41分)

10年ぶり 東レPPO決勝進出 (15時24分)

異例 準々決勝でシード3名が棄権 (14時51分)

西岡良仁 3年8ヵ月ぶり決勝進出 (13時46分)

ルバキナ 東レPPO準決勝を棄権 (12時20分)

シナー 曲者撃破「厳しかった」 (10時27分)

チャレンジャー賞金 過去最高額に (9時27分)

ズベレフ 8度目の最終戦出場へ (8時12分)

10月24日

東レPPO 4強出揃う (20時55分)

東京「寒い」世界7位 長袖でプレー (18時57分)

ヒンギス語る ジュニアに「絶対に必要」なこと (16時33分)

西岡良仁 ストレート勝ちで4強 (15時26分)

引退から2ヵ月、第2子妊娠を発表 (15時10分)

東レPPO4強で最終戦出場決定 (13時47分)

世界11位がワウリンカに雪辱 (11時27分)

ズベレフ 今季4人目のマッチ50勝 (10時23分)

マスターズ拡大、サウジで初開催 (9時12分)

無敗シナー 同胞対決制し8強 (8時13分)

【動画】ベンチッチ 東レPPO初優勝!勝利の瞬間! (0時00分)

10月23日

東レPPO 8強出揃う、大崩れなし (23時27分)

園部八奏のサーブ「驚いた」 (22時15分)

涙の園部八奏「勝ちたかった」 (20時35分)

園部八奏 惜敗で東レPPO8強ならず (19時27分)

【1ポイント速報】園部八奏vsケニン (18時59分)

西岡良仁 日本人対決制し8強 (18時32分)

青山修子「とにかく積極的に」 (16時35分)

青山修子ペア 激闘制し東レPPO4強 (14時19分)

世界4位 逆転勝ちで快進撃止める (9時11分)

完勝 サービスゲームで失ポイント4 (7時56分)

【動画】シナー4強、笑顔で握手を交わす両者 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!