男子テニスのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は29日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードで2019年大会の王者
A・デ ミノー(オーストラリア)がラッキールーザーで世界ランク78位の
A・マナリノ(フランス)を4-6, 6-3, 6-0の逆転で破り、ベスト4進出を果たした。
>>大坂らムバダラ・シリコンバレー・クラシックの組合せ<<>>インターハイ男子団体 組合せ・結果<<>>インターハイ女子団体 組合せ・結果<<今月10日に幕を閉じたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で16強入りを果たしていた23歳のデ ミノー。今大会の上位4シードは1回戦免除のため、初戦となった2回戦では同62位の
J・ダックワース(オーストラリア)をストレートで破り、勝ち上がった。
この試合の第1セット、第3ゲームでブレークを許したデ ミノー。その後は1度ブレークチャンスを掴むも活かせず先行される。それでも第2セットでは第8ゲームでブレークを奪ってセットカウント1-1に追いつく。迎えたファイナルセット、1ゲームも取られることなくベーグルで制し、2時間11分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにデ ミノーのコメントを掲載し「ホットランタと呼ばれるのも納得だ。今日は間違いなく暑かったね。でも、このような試合で勝つのはいい気分だよ」と語った。
「自分自身をとても誇りに思う。屈せず、最後まで戦うことができた。また試合ができることがうれしい」
勝利したデ ミノーは準決勝で世界ランク53位の
I・イヴァシカと対戦する。イヴァシカは準々決勝で第5シードの
T・ポール(アメリカ)を6-2, 3-6, 6-1のフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
F・ティアフォー(アメリカ)と第6シードの
J・ブルックスビー(アメリカ)が4強に駒を進めている。
※デミノー選手のウィンブルドン成績について誤りがありました。訂正しお詫びいたします。
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