女子テニスのBNPパリバ・ポーランド・オープン(ポーランド/ワルシャワ、クレー、WTA250)は27日、シングルス1回戦が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク82位の
M・フレッチ(ポーランド)を6-1, 6-2のストレートで破り、地元で初戦突破を果たした。
>>インターハイ男子団体 組合せ<<>>インターハイ女子団体 組合せ<<シフィオンテクは今月10日に幕を閉じたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では3回戦で敗れ、2年連続2度目のベスト16進出とはならず。連勝記録も37でストップしていた。
この試合の第1セット、シフィオンテクは第4ゲームでブレークに成功。5ゲームを連取して33分で先行する。続く第2セットではファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得。第1セットと同様に5ゲーム連取に成功し、1時間13分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにシフィオンテクのコメントを掲載し「地元で大勢の観客の前でプレーすることは、とても素晴らしいことだと思うわ。ポーランドでは、あまりプレーする機会がなかったので、ここに来て他のことを考えず、集中して決意を新たにする必要があった」と語った。
「彼女(フレッチ)は簡単な相手ではないので今日はうまくいったと思う。最初からプレッシャーをかけようと思っていて、それがうまくいった」
「ウィンブルドンの後、休養を取ったけどハードなトレーニングを積んできた。この大会の前にちょっとしたプレシーズンがあった。だから、フィジカル的にはとてもいい感じだわ」
勝利したシフィオンテクは2回戦で世界ランク146位のG・リー(ルーマニア)と対戦する。リーは1回戦で同185位のR・シェルバン(キプロス)を3-6, 6-2, 7-5の逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第8シードの
P・マルティッチ(クロアチア)、世界ランク105位の
E・コッチャレット(イタリア)(イタリア)、同108位の
A・ボグダン(ルーマニア)、同113位の
L・ピゴシ(ブラジル)(ブラジル)、同127位の
S・エラーニ(イタリア)が2回戦に駒を進めている。
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