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昨年準Vナカシマは初戦突破

ブランドン・ナカシマ
初戦突破を果たしたナカシマ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)は25日、シングルス1回戦が行われ、第8シードのB・ナカシマ(アメリカ)が世界ランク95位のJ・トンプソン(オーストラリア)を7-6 (7-5),3-6,6-3のフルセットで破り、2年連続2度目の初戦突破を果たした。

>>ダニエル 太郎らアトランタ・オープン組み合わせ<<

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昨年のアトランタ・オープンでは、当時世界ランク115位ながらM・ラオニッチ(カナダ)E・ルースブオリ(フィンランド)らを破り決勝に進出。最後はJ・イズナー(アメリカ)に屈したものの、19歳のナカシマにとって大きく飛躍した大会となった。

トンプソンとは昨年の準々決勝でも対戦し、ストレート勝ちをおさめていたナカシマだったが、この日はフルセットの熱戦となる。

第1セットでは互いにブレークを奪えないまま訪れたタイブレークを制し先行するも、第2セットでは7本のサービスエースを決められるなどリターンで苦戦。ブレークチャンスすら握ることができずセットカウント1-1に追いつかれた。

ファイナルセット、ファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得したナカシマは第2セットと逆にトンプソンにブレークチャンスすら与えないプレーを披露。2時間11分で勝利した。

2回戦では世界ランク81位のJ・ミルマン(オーストラリア)と対戦する。ミルマンは1回戦で同84位のA・ポピリン(オーストラリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には予選から出場している世界ランク101位のダニエル太郎が1回戦で同57位のS・コルダ(アメリカ)を逆転で破り初戦突破を果たしている。

アトランタ・オープンの第1シードはR・オペルカ(アメリカ)、第2シードはイズナー、第3シードはA・デ ミノー(オーストラリア)、第4シードはF・ティアフォー(アメリカ)。上位4シードは1回戦免除のため2回戦からの登場となる。




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(2022年7月26日14時27分)



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