男子テニスのロスシー・インターナショナル(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)は23日、シングルス準々決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク108位の
J・ドレイパー(イギリス)が同じくワイルドカードで出場した同147位の
R・ペニストン(イギリス)を6-3,6-3のストレートで破り、キャリア初のツアーベスト4進出を果たした。
20歳のドレイパーはこの試合、9本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得。計2度のブレークを許したものの、自身はそれを上回る5度のブレークに成功し、1時間15分で地元イギリス勢対決に勝利した。
ドレイパーはこれまでATPチャレンジャーで4度の優勝を誇り、昨シーズンから本格的にツアー参戦を開始。準決勝では世界ランク60位の
M・クレッシー(アメリカ)と対戦する。25歳のクレッシーは準々決勝で第1シードの
C・ノリー(イギリス)をストレートで下しての勝ち上がり。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには初の4強入りを決めたドレイパーのコメントが掲載された。
「マキシム(クレッシー)が何を使ってくるかはわかっているよ。ここ数日の彼の試合を見たんだ。彼はチャレンジャーのときからよく見かけていて、ツアーレベルでも同じようにステップを踏んでいる。とてもトラディショナルなテニスをするから、対戦するのは楽しいと思うよ」
同日には第3シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第6シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)が4強へ駒を進めた。
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