男子テニスのロスシー・インターナショナル(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)は22日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク108位の
J・ドレイパー(イギリス)が第4シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を7-5, 7-6 (7-3)のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。
>>本玉vsサン 1ポイント速報<<1回戦で世界ランク34位の
J・ブルックスビー(アメリカ)を6-2, 6-2のストレートで破ったドレイパー。この試合、第1ゲームでいきなりブレークを許すも第4・第12ゲームでブレークに成功し、50分で第1セットを先取する。
続く第2セット、お互いに1度ずつのブレークを奪い、タイブレークに突入。ドレイパーは4度のミニブレークに成功し2時間3分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでドレイパーのコメントを紹介している。
「ディエゴ(シュワルツマン)とは本当にタフな試合だった。彼は素晴らしいライバルであり、最高のプレーヤーであり、トップである理由がある。この試合を勝ち抜くことができて、とてもうれしいよ」
勝利したドレイパーは、準々決勝で世界ランク49位の
P・マルティネス(スペイン)とワイルドカード(主催者推薦)で出場している
R・ペニストン(イギリス)の勝者と対戦する。
ドレイパーはペニストンについて「素晴らしいプレーをしている選手がもう一人いることは、イギリスのテニス界にとってとても良いことだと思うよ。もし、彼と対戦することになれば、2人の左利きの選手ということで、タフな試合になると思う」
また、マルティネスについて「トップ50に入る選手だ。彼は本当にタフな選手だ。彼とはかなり練習したことがある。いずれにせよ、誰と対戦するのかとても楽しみだね」
同日には、第1シードの
C・ノリー(イギリス)、第3シードの
T・フリッツ(アメリカ)、第6シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)、世界ランク35位の
T・ポール(アメリカ)、同39位の
A・ブブリク(カザフスタン)らが8強へ駒を進めた。
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