テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は22日、女子シングルス予選2回戦が行われ、第9シードの
本玉真唯が世界ランク195位のL・カブレラ(オーストラリア)を4-6, 7-5, 6-1の逆転で破り、予選決勝進出を果たした。
3試合に勝利すると本戦に出場できるこの予選。本玉は今大会がウィンブルドン初挑戦であり、初の本戦入りを目指し出場。1回戦で世界ランク295位のS・ワグナー(ドイツ)を7-5, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。
この試合の第1セット、序盤で3ゲームを連取された本玉だったが、その後の4ゲームを連取しゲームカウント4-3とリードする。しかし、第8ゲームから3ゲーム連取を許し先行される。
続く第2セットでは序盤で4ゲームを連取した本玉。その後はブレークの奪い合いとなるも3度目サービング・フォー・ザ・セットとなった第12ゲームをキープしてセットカウント1-1に追いつく。
迎えたファイナルセット、本玉は序盤で5ゲームを連取。サービング・フォー・ザ・マッチと第6ゲームでブレークを許すも第7ゲームでブレークを奪って2時間7分で勝利した。
勝利した本玉は予選決勝で世界ランク266位のL・サン(スイス)と対戦する。サンは2回戦で同296位のS・ベス・グレイ(イギリス)を6-3, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
日本勢では本玉の他に、世界ランク180位の
内島萌夏と同193位の
内藤祐希が出場。内島は第16シードで同150位の
F・フェロ(フランス)に、内藤は同201位のA・ラザロ ガルシア(スペイン)にそれぞれフルセットで敗れ、初戦敗退となっている。
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