男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は12日、シングルス3回戦が行われ、第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク22位の
A・デ ミノー(オーストラリア)を6-3, 7-6 (7-5)のストレートで破り、2年連続のベスト8進出を決めた。
>>ジョコビッチvsワウリンカ 1ポイント速報<<>>ナダルvsシャポバロフ 1ポイント速報<<2回戦で世界ランク37位の
S・バエス(アルゼンチン)を7-6(8-6), 6-3のストレートで破ったズベレフはこの日の第1セット、序盤で3ゲームを連取し、第5ゲームから2ゲーム連取に成功し、43分で先行する。
第2セット、第3ゲームで先にブレークを許したズベレフだがブレークバックに成功し、タイブレークに突入。2度のミニブレークに成功したズベレフは1時間49分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでズベレフのコメントを紹介している。
「僕のパフォーマンスは昨日より良かったよ。なんとか集中力を保つことができた。アレックス(デ ミノー)は素晴らしい選手で、素晴らしいリターナーだから、あちこちでサーブを失うことは起こり得ることだ」
「サーブをもう少し練習しなければならない。僕はアグレッシブでいようとした。アレックスに対しては、かなりハードショットを打たないといけなかったんだけど、今日はそれがうまくいった」
ズベレフは準々決勝で世界ランク23位の
M・チリッチ(クロアチア)と同45位の
C・ガリン(チリ)のどちらかと対戦する。
同日には第4シードの
S・チチパス(ギリシャ)が8強へ駒を進めた。
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