ズベレフ8強 相手が途中棄権

ズベレフ8強相手が途中棄権

アレクサンダー・ズベレフ

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン（スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000）は６日、シングルス３回戦が行われ、第２シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）は6-3, 1-0の時点で、対戦相手のＬ・ムセッティ（イタリア）が左脚の負傷により途中棄権をしたことで、５度目のベスト８進出を決めた。

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初戦となった２回戦では世界ランク２４位のＭ・チリッチ（クロアチア）を4-6, 6-4, 6-4の逆転で破った昨年王者のズベレフ。

この日は序盤、互いにサービスキープが続く中、第７・第９ゲームでブレークを奪ったズベレフが第１セットを先取。続く第２セットではズベレフが第１ゲームをキープをした後にムセッティが途中棄権。４０分で試合は終了している。

勝利した世界ランク３位のズベレフは準々決勝で第８シードのＦ・オジェアリアシム（カナダ）と対戦する。オジェアリアシムは３回戦で第１０シードのＪ・シナー（イタリア）を6-1, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。

なお、今大会は第１シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）、第３シードのＲ・ナダル（スペイン）、第４シードのＳ・チチパス（ギリシャ）、第６シードのＡ・ルブレフ、第７シードのＣ・アルカラス（スペイン）、第１２シードのＨ・フルカチュ（ポーランド）が８強へ駒を進めている。