女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は1日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク111位の
B・アンドレースク(カナダ)が第6シードの
D・コリンズ(アメリカ)を6-1, 6-1で破り、大会初のベスト16進出を決めた。
>>マドリッドOP 男子組み合わせ・結果<<>>マドリッドOP 女子組み合わせ・結果<<アンドレースクは先月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)1回戦で世界ランク110位の
J・ニーマイヤー(ドイツ)(ドイツ)をストレートで破り、2021年10月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)以来約7カ月ぶりの復帰戦で白星を飾っていた。
アンドレースクは第1セット、第3ゲームから5ゲーム連取に成功し29分で先行する。続く第2セット、序盤で4ゲーム連取に成功したアンドレースクは第5ゲームでブレークを許すも、2ゲームを連取し1時間9分で勝利した。
女子テニス協会WTAの公式ツイッター『WTA insider』はアンドレースクのコメントを掲載。
「『戻る道』を見つけようとしていたので、とても意味のあること。またあのゾーンに戻ることができて、とてもうれしい。ゾーンにいるとき、勝つための秘訣を見つけることができた。ちょっとしたこと、例えば、ラインに触れること、ラケットをシューズに当てること、それがとても役に立っている」
またマドリッドでプレーした第一印象についてアンドレースクは「標高が高いので、ボールのスピードが速く、私のゲームにとても合っている。長いラリーを続ける必要がある場合はそうするけど、2~3玉で終わらせたいわ」
勝利したアンドレースクは3回戦で第12シードの
J・ペグラ(アメリカ)と対戦する。ペグラは2回戦で世界ランク55位の
K・カネピ(エストニア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第9シードの
E・ラドゥカヌ(イギリス)、、第16シードのE・リバキナ、世界ランク23位の
D・カサトキナ、同37位の
A・カリーニナ(ウクライナ)、同47位の
S・ソリベス=トルモ(スペイン)らが16強へ駒を進めた。
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