女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)は19日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク121位の
B・アンドレースク(カナダ)が同108位の
J・ニーマイヤー(ドイツ)(ドイツ)を7-6 (7-5), 6-3のストレートで破り、2021年10月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)以来約6カ月ぶりの復帰戦で白星を飾った。
>>ジョコビッチvsジェレ 1ポイント速報<<>>バルセロナOP 組み合わせ<<第1セット、両者は1度ずつのブレークを奪いタイブレークへ突入すると、2度のミニブレークに成功し、1時間7分でアンドレースクは先行する。
第2セットでは、ファーストサービス時に78パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは第3・第9ゲームでブレークに成功し、1時間44分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでアンドレースクのコメントを紹介している。
「自分のリズムをつかむのに時間がかかったと思う。でも、彼女(ニーマイヤー)はとてもいいテニスをしていたわ」
「試合の終盤は、すべてに対応できたのでとても満足している。気持ちはスッキリしていたように感じたけど、確かに感情的になっていた。その状態から抜け出すのは大変だったけど、何とかなってよかった」
「チャンジコートで涙目になった。『ああ、またプレーができて気持ちがいい』 という感じだったの」
アンドレースクは2回戦で第3シードの
A・サバレンカと対戦する。上位4シードは1回戦免除のため、サバレンカは2回戦から登場。
同日の1回戦では第7シードの
O・ジャバー(チュニジア)、世界ランク19位のE・リバキナ、同26位の
D・カサトキナが2回戦へ駒を進めた。
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