男子テニスのミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)は28日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)が世界ランク92位の
C・タベルネル(スペイン)を1-6, 6-2, 6-2の逆転で破り、初戦突破を果たすと共に大会初のベスト8進出を果たした。
>>大坂 なおみvsポタポヴァ 1ポイント速報<<>>マドリッドOP 組み合わせ<<前週のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)では準々決勝で敗れたオジェ アリアシム。今大会は上位4シードが1回戦免除のためこの試合が初戦となった。
第1セット、オジェ アリアシムは第2ゲームから6ゲーム連取を許し先行される。しかし、第2セットでは第1ゲームでいきなりブレークに成功。そこから5ゲームを連取しセットカウント1-1に追いつく。迎えたファイナルセット、ファーストサービスが入った時に92パーセントの高い確率でポイントを獲得したオジェ アリアシム。序盤で4ゲームを連取すると、1時間53分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにオジェ アリアシムのコメントを掲載し「今日は風が強かったね。第1セットは少し攻めすぎてしまった。でも、第2セットでは考え方を変えて、ラリーで勝負しようと思った。試合が進むにつれて、少しずつ自信を持てるようになった。彼はクレーコートでは厄介な相手で苦しめてくる」と語った。
勝利したオジェ アリアシムは準々決勝で第8シードの
S・コルダ(アメリカ)と対戦する。コルダは2回戦で世界ランク58位の
B・ボンズィ(フランス)を6-3, 6-3のストレートで破っての勝ち上がり。
同日には世界ランク59位の
S・バエス(アルゼンチン)と同80位の
R・ガスケ(フランス)が8強に駒を進めている。
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