ルード 初の決勝進出「最高」

ルード初の決勝進出「最高」

決勝進出を決めたルード

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）は１日、シングルス準決勝が行われ、第６シードのＣ・ルード（ノルウェー）が世界ランク１０３位のＦ・セルンドロ（アルゼンチン）を6-4, 6-1のストレートで破り、大会初の決勝進出を果たした。

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準決勝では第２シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）をフルセットの末に破った世界ランク８位のルード。

この日は、第１ゲームからブレークを許すも、第２ゲームでブレークバックに成功。その後はキープが続くも第１０ゲームで２度目のブレークを奪い、第１セットを先行した。

続く第２セットでは第４・第６ゲームでブレークに成功して５ゲームを連取。１時間３５分で同一戦を制した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにルードのコメントを掲載。

「最高の気分だ。この街とトーナメントを楽しんでいるよ。今日はかなり厳しかった。とても湿度が高くて、呼吸が少し大変だった」

「今、僕は笑顔でここに立っている。これまでのマスターズ1000の準決勝では３敗していたから、今日は初めての決勝に進出する良いチャンスだと思っていたんだ。少し不安定なスタートだったけど、本当に必要な時にレベルを上げていくことができたよ」

勝利したルードは決勝戦で第８シードのＨ・フルカチュ（ポーランド）とＣ・アルカラス（スペイン）の勝者と対戦する。