男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は18日、シングルス準々決勝が行われ、第20シードの
T・フリッツ(アメリカ)が
M・キツマノビッチ(セルビア)を7-6(7-5), 3-6, 6-1のフルセットで破り、2年連続2度目のベスト4進出を果たした。
>>BNPパリバOP男女 組合せ・結果<<>>全国センバツ男女団体 組合せ<<4回戦では第29シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)を3-6, 6-4, 7-6(7-5)の逆転で破ったフリッツ。
この日は、サービスキープが続きタイブレークへ突入すると、4度のミニブレークを奪って第1セットを先行。しかし、第2セットでは第8ゲームで最初のブレークを奪われてセットカウント1-1とされる。それでもファイナルセットでは第2・第4ゲームでブレークに成功し、約2時間の熱戦を制した。
男子プロテニス協会のATPは試合後、フリッツのコメントを公式サイトで紹介。
「結果には本当に満足しているよ。彼(キツマノビッチ)はベースラインからタフにプレーしていた。最初の2セットは、彼のサーブにうまく対応できなかったんだ」
「3セット目では、気持ちを立て直してうまくいったと思う。より多くのポイントを取ることができたし、それが僕にとって良かったんだ」
勝利したフリッツは準決勝で第7シードの
A・ルブレフと対戦する。ルブレフは世界ランク35位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)を7-5, 6-2のストレートで破り、大会初のベスト4進出を決めている。
また、その他準決勝では、第4シードの
R・ナダル(スペイン)と第19シードの
C・アルカラス(スペイン)が決勝戦進出をかけて対戦する。
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