男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は26日、ダブルス決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している
S・チチパス(ギリシャ)/
F・ロペス(スペイン)組が第4シードの
M・アレバロ(エルサルバドル)/ J・ロジェール(オランダ)組を7-5, 6-4のストレートで破り、ペア初優勝を果たした。
>>アカプルコOP組合せ・結果<<>>高校センバツ 男女団体組合せ<<25日に行われたシングルス準決勝で
C・ノリー(イギリス)にストレート負けを喫していた世界ランク4位のチチパス。ロペスとダブルスを組むのは昨年10月のエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)以来2度目で、同大会では準々決勝で敗れていた。
この試合の第1セット、第3ゲームでブレークに成功したチチパス/ ロペス組。第6ゲームでブレークバックを許すも第11ゲームで再びブレークを奪い先行する。第2セットでは第3ゲームでブレークに成功すると直後の第4ゲームで2度のブレークチャンスを凌ぎ、1時間34分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは、優勝した2選手のコメントを公式サイトで紹介。
チチパスは、「ここアカプルコで、このタイトルを獲得できたことは自信になる。今週は多くのメキシコのファンの前でフェリシアーノ(ロペス)とプレーして、とても楽しかった。今後もまたチームを組む予定だよ」と語った。
また、ロペスは「ウィーン(エルステ・バンク・オープン)では負けてしまったけど、ここで初めて一緒にタイトルを獲ることができた。僕はメキシコでプレーするのが大好きなんだ」と語っている。
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