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ジョコ「プレーが恋しかった」

ノヴァーク・ジョコビッチ
ノヴァーク・ジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は23日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク26位のK・ハチャノフを6-3, 7-6(7-2)のストレートで破り、12度目のベスト8進出を果たした。

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ジョコビッチは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に照準を合わせていたが、オーストラリア政府に入国が認められず、同大会を欠場。

昨年11月の国別対抗戦デビスカップ ファイナルズ(スペイン/マドリッド、室内ハード)以来、約3カ月ぶりの公式戦出場となった今大会、1回戦では世界ランク58位のL・ムセッティ(イタリア)を6-3,6-3のストレートで破り、2回戦に進出。

この試合ではファーストサービスが入った時に83パーセントの確率でポイントを獲得したジョコビッチ。1度のブレークを許したものの、リターンゲームで2度のブレークに成功し、1時間38分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにジョコビッチのコメントを掲載し「ワクワク感とやる気に満ちていた。でも、同時にストレスも感じていた。特にブレークポイントを握られた場面ではね。スタジアムの雰囲気は最高だったよ」と語った。

「(競技者としてプレーすることが)恋しくなった。これが僕の人生。これが20年間で分かったことなんだ。テニスは僕の愛。見ている人たちにポジティブなエネルギーと思い出をもたらすことを楽しんでいる」

2020年以来2年ぶり6度目の大会制覇を狙うジョコビッチは準々決勝で世界ランク123位のJ・ヴェセリ(チェコ)と対戦する。ヴェセリは2回戦で第8シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)を6-2, 6-4のストレートで破っての勝ち上がり。

同日には第2シードのA・ルブレフ、第4シードのJ・シナー(イタリア)、第5シードのH・フルカチュ(ポーランド)、第6シードのD・シャポバロフ(カナダ)らが8強入りを果たしている。




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(2022年2月24日7時37分)



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