21日に開幕する男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は19日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第7シードで出場した世界ランク108位の
西岡良仁は同207位の
C・M・ステベ(ドイツ)を1-6,6-3,6-4のフルセットで破り、予選決勝進出を果たした。
>>メドらアカプルコOP組み合わせ<<>>YouTube サーブ上達は『トス』が命、初心者もりし 大会出場へ向け素振り100回の課題<<2試合に勝利すると本戦に出場できるこの試合、第1セットではファーストサービスが入ったときに25パーセントの確率でしかポイントを獲得できず苦戦。2度のブレークを許し先行される。
第2セットでも第1ゲームで先にブレークを奪われた西岡だったが、第4ゲームでこの日初のブレークに成功すると、第8ゲームで2度目のブレーク。セットカウント1-1に追いつく。このセット、西岡は計8度のブレークチャンスを与えたが、1度のブレークに抑えた。
ファイナルセット、試合の主導権を握り続けた西岡は再び先にブレークを奪うと、挽回のチャンスを与えないプレーを披露してリードを守り切り、2時間20分で逆転勝ちをおさめた。
予選決勝では予選第4シードの
P・ゴヨブジク(ドイツ)と対戦する。ゴヨブジクは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク623位のG・L・ヴィラセニョール(メキシコ)をストレートで下しての勝ち上がり。
アビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC本戦の第1シードは
D・メドベージェフ、第2シードは
A・ズベレフ(ドイツ)、第3シードは
S・チチパス(ギリシャ)、第4シードは
R・ナダル(スペイン)、第5シードは
M・ベレッティーニ(イタリア)、第6シードは
C・ノリー(イギリス)、第7シードは
T・フリッツ(アメリカ)、第8シードは
P・カレノ=ブスタ(スペイン)。
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