男子テニスのダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)は10日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク108位の
西岡良仁は第5シードの
A・マナリノ(フランス)に3-6,1-6のストレートで敗れ、今季ツアー初のベスト8進出とはならなかった。西岡は同一戦後にSNSでコメントを残した。
>>西岡らダラス・オープン組み合わせ<<>>ABNアムロ世界テニス・トーナメントの組み合わせ<<西岡はツイッター上で、「かなり今日は厳しい試合でした。昨日久しぶりの休みでしたが、思っている以上に体が疲れていてついていけませんでした。デルレイも本戦に入れるかギリギリですが、予選だと明後日なので明日朝移動します。予選からだとかなり体きつい…繰り上がってくれる事祈ります」とつづった。
1回戦で世界ランク166位の
M・クルーガー(アメリカ)をストレートで破り、今季ツアー初白星をあげていた西岡。
この日は序盤から激しいストロークの打ち合いになるも、第6ゲームでは最後に西岡がボレーをネットにかけ先にブレークを許す。第1セットでは7本のサービスエースを決められるなどファーストサービスが入ったときに94パーセントの高い確率でポイントを獲得され、ブレークチャンスを握ることができずに先行された。
第2セットでもリターンに苦しんだ西岡は、マナリノにサービスゲームのキープを難なくされると、自身のサービスゲームでは思い切りの良いプレーをするマナリノに攻め込まれ、第3ゲームで先にブレークを許す苦しい立ち上がりに。その後もドロップショットを決められるなど第5ゲームでもブレークされ万事休す。最後まで主導権を握れなかった西岡は挽回できず、1時間6分で力尽きた。
26歳の西岡にとっては、昨年5月のエミリア ロマーニャ・オープン(イタリア/パルマ、レッドクレー、ATP250)以来 約9カ月ぶりとなるツアー8強入りのチャンスだったが、勝利することはできなかった。
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