男子テニスのアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、 ATP250)は10日、シングルス2回戦が行われ、第4シードの
F・フォニーニ(イタリア)が世界ランク61位の
P・マルティネス(スペイン)を6-4,7-6 (7-5)のストレートで破り、2014年以来8年ぶり3度目のベスト8進出を果たした。
>>西岡らダラス・オープン組み合わせ<<>>西岡 良仁vsマナリノ 1ポイント速報<<この試合、34歳のフォニーニは4本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに71パーセントの確率でポイントを獲得。ストローク戦では互いにミスを重ね、10度のブレークチャンスを与えそのうち3度ブレークを許した。それでもリターンゲームでは4本のダブルフォルトを犯したマルティネスに対し4度のブレークを奪ったフォニーニが第2セットのタイブレークも制し、2時間4分の接戦をものにした。
フォニーニがツアーで8強入りするのは昨年4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)以来 約10カ月ぶり。今大会は2019年のロレックス・モンテカルロ・マスターズ以来 約2年10カ月ぶりのタイトル獲得を目指している。
また、同日には
H・セバリョス(アルゼンチン)とのペアで第2シードとして出場しているダブルスの試合もあり、準々決勝でA・コジャリーニ(アルゼンチン)/ M・ヴィエリャ マルティネス(スペイン)組を5-7,6-2,[14-12]の逆転フルセットで破り、ベスト4進出を決めた。
シングルス準々決勝では第6シードの
F・デルボニス(アルゼンチン)と対戦する。デルボニスは2回戦で世界ランク73位の
P・アンドゥハル(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
一方ダブルスは準決勝で第3シードのA・ビハル(ウルグアイ)/ G・エスコバル(エクアドル)組と対戦する。同ペアは準々決勝で
R・カルバレス バエナ(スペイン)/
J・ムナル(スペイン)組を破り4強入りした。
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