女子テニスで世界ランク19位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)は19日、BBC(英国放送協会)が主催する、イギリス国内における全スポーツの最優秀選手に相当する賞「スポーツ・パーソナリティ・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
>>【YouTube】日大が新作SXシリーズを評価、ダンロップ最新ラケット5機種の打ち比べ&忖度なしレビュー<<テニス選手としてはこの賞を受賞したのは2016年の
A・マレー(イギリス)以来5年ぶり。さらに、女性テニスプレーヤーとしては1977年の
V・ウェイド(英国)以来44年ぶりの快挙となった。
この賞の候補にはプロサッカー選手でイングランド代表のラヒーム・スターリング、プロボクサーで現WBC世界ヘビー級王者のタイソン・フューリー、英国最多となる通算17個の金メダルをもたらしたサラ・ストーリーも挙がっていた。
BBCは公式サイトにラドゥカヌのコメントを掲載し「このような候補者の中に入るだけでも、とても光栄なこと。とても感謝している。スポーツ・パーソナリティ・オブ・ザ・イヤーを見て育ったので、過去の受賞者の中に入ることができ、とても光栄だわ」と語った。
「イギリスのテニス界にとっても、再びこの賞を取れたことはうれしいこと。ファンの皆さん、投票者の皆さん、今年は本当に素晴らしい年だった。ウィンブルドンで地元の観客の前でプレーしたときのエネルギーは、これまで感じたことのないものだったわ」
今季、ラドゥカヌは7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でイギリス人女性として最年少でベスト16進出を果たすと、8月のWTA・シカゴ125(アメリカ/シカゴ、ハード、WTA125)で準優勝。
迎えた9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では予選3試合を勝ち抜き本戦入りを果たし、
B・ベンチッチ(スイス)や
M・サッカリ(ギリシャ)らを下し決勝進出。最後は19歳のL・フェルナンデスとの10代対決を制しテニス史上初の予選通過者として四大大会のトロフィーを獲得した。
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