女子テニスの最終戦 アクロンWTAファイナルズ・グアダラハラ(メキシコ、室内ハード)は17日、第8シードの
A・コンタベイト(エストニア)が第4シードの
M・サッカリ(ギリシャ)を6-1, 3-6, 6-3のフルセットで下し、決勝戦進出を決めている。
>>ムグルサvsコンタベイト 1ポイント速報<<>>アクロンWTAファイナルズ 組合せ<<試合序盤、世界ランク8位のコンタベイトは、同6位のサッカリ相手に優位に試合を展開。リターンゲームで2度のブレークに成功し、第1セットを先取した。
しかし第2セットでは、サッカリのファーストサーブに苦戦。6本のサービスエースを決められて、74パーセントの確率でポイントを許した。セットカウント1-1に追いつかれると、続くファイナルセットではブレークを1度許し、第5ゲーム終了時点で2-3と追いかける展開に。
それでも、そこからリズムを取り戻すと逆転に成功する。ファーストサーブ時に多くのポイントを獲得し、リターンゲームでは2度のブレークに奪うと、2時間2分の試合を制した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトにコンタベイトのコメントを掲載。
「このような名誉ある大会で、最高の選手たちと対戦している自分がいることが、まだ信じられない。自分を誇りに思うし、このようなレベルで戦えることをとても嬉しく思う」
「第3セットのターニングポイントは、2-3でブレークダウンしたとき、『これがシーズン最後の試合なら、楽しんだほうがいい』と自分に言い聞かせたことだと思う。その結果気持ちが楽になって、より良いプレーができるようになって、逆転することができた」
「この数ヶ月間で、私は本当に良いプレーができているし、素晴らしい選手たちに勝利できている。今の私には自信がある。ここに来たとき、失うものは何もないし、コートに立つたびに試合に勝てると思っている」
なお、勝利したコンタベイトは決勝で第6シードの
G・ムグルサ(スペイン)と対戦。
ムグルサは準決勝で第7シードの
P・バドサ(スペイン)を6-3, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
両者は過去に6度の対戦があり、戦績はムグルサの3勝2敗。今大会でもグループ・テオティワカンの第3戦で既に対戦しており、その時はムグルサが6-4, 6-4のストレートで勝利をおさめている。
同試合は日本時間18日の10時半(現地時間17日の19時半)以降に開始予定。
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