チチパス「もっとわがままに」

ステファノス・チチパス

画像提供：ゲッティイメージズ

男子プロテニス協会のATPは１０月３１日に公式サイトで現在開催されているロレックス・パリ・マスターズ（フランス/パリ、室内ハード、ATP1000）に第３シードで出場しているＳ・チチパス（ギリシャ）の会見コメントを掲載した。

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チチパスは同大会に４年連続４度目の出場。２０１９年にはベスト８へ進出している。

「この大会と最終戦で今年あと２大会残っている。最後まで全力を尽くして、コート上でもっとわがままな選手になるよ。そうならなければいけないんだ。世界のベストな選手はみんな、とてもわがままで自分たちのために全てを欲しがる。僕もそうなるよ」

「僕はコートにいる時、私生活のことを考えたりしない。全く別の二つとして分けるんだ。一度にいろんなことを考えて感情を入り交えてしまうのは、おそらくよくない結果になるだろう。だから全てのことを遮断して、その時に集中することがトッププロのレベルで戦うために必要なことだ」

上位８シードは１回戦免除のため、チチパスは２回戦からの登場。初戦では世界ランク３２位のＡ・デミノー（オーストラリア）と同３３位のＬ・ハリス（南アフリカ）の勝者と対戦する。

チチパスは９月の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）で四大大会初の制覇を成し遂げたＤ・メドベージェフについて「メドベージェフは決勝で多くの人ができるものではない完璧なプレーをした。今年はとてもいい年を過ごしているはずだ」と明かした。

「彼が全米オープンで成し遂げたことを観たよ。間違いなくツアーで最も難しい相手の１人だ。彼から学べることがたくさんあると思うよ」

ロレックス・パリ・マスターズの第１シードはＮ・ジョコビッチ（セルビア）、第２シードはメドベージェフ、第４シードはＡ・ズベレフ（ドイツ）、第５シードはＡ・ルブレフ、第６シードはＣ・ルード（ノルウェー）、第７シードはＨ・フルカチュ（ポーランド）、第８シードはＪ・シナー（イタリア）。

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11/1（月）～11/7（日）

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