女子テニスのBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000）は４日、予選１回戦が行われ、世界ランク１６１位の
本玉真唯が予選第１４シードのＰ・ウドバルディ（ハンガリー）を7-5，7-5のストレートで破り、本戦出場に王手をかけた。
２試合に勝利すれば本戦入りとなるこの予選。本玉は５度のダブルフォルトを犯したウドバルディから６度のブレークに成功する。自身のサービスゲームでは４度のブレークを許したものの、１時間５７分で振り切った。
勝利した本玉は予選決勝で予選第７シードの
Ｋ・クコバ（スロバキア）と対戦する。クコバは１回戦で世界ランク３２２位のユエ・ユアン（中国）をストレートで下しての勝ち上がり。
２２歳の本玉は、前週行われたシカゴ・フォール・テニスクラシック（アメリカ/シカゴ、ハード、WTA500）でツアー本戦初出場ながらベスト８進出を果たしており、好調を維持している。
また、同大会の予選には世界ランク１７０位の
奈良くるみと同１９０位の
日比万葉も参加しているほか、６日から始まる本戦には、世界ランク１０９位の
土居美咲と同１２１位の
日比野菜緒が出場を予定している。
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