男子テニスのソフィア・オープン(ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250)は3日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
J・シナー(イタリア)が第2シードの
G・モンフィス(フランス)を6-3, 6-4のストレートで破り、大会連覇を達成した。試合後には「今日はレベルが高かった。ここで再び優勝できたことをうれしく思う」と述べた。
昨年の同大会覇者である20歳のシナーはこの試合、ファーストサービスが入ったときに93パーセントの高い確率でポイントを獲得。モンフィスにブレークを与えないプレーを披露すると、リターンゲームでは2度のブレークに成功し、1時間17分で快勝した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでシナーのコメントを掲載しており「モンフィスとの対戦は決して簡単ではない。何度も厳しい試合をしてきた。肝心なところでは、彼よりも少し運が良かったと思う」と語った。
シナーにとってこのタイトルは8月のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)以来 今季3つ目。キャリアでは通算4勝目となった。
一方で、敗れたモンフィスは昨年2月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)以来 約1年8カ月ぶりのタイトル獲得とはならなかった。
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