テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は6日、女子シングルス4回戦が行われ、18歳で世界ランク150位の
E・ラドゥカヌ(イギリス)が同43位の
S・ロジャース(アメリカ)を6-2, 6-1のストレートで下し、四大大会初のベスト8進出を果たした。会見では「自分をとても誇りに思っている」とコメントした。
>>ジョコビッチら 全米OP対戦表<<6月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でグランドスラム初出場を果たし、ベスト16まで進出する快進撃をみせたラドゥカヌ。この試合では3回戦で第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)を破ったロジャースに1時間6分で完勝し、予選からセットを落とさずに8強入りを決めた。
ラドゥカヌは「センターコートでプレーできたのはとても大きな経験となった。ロジャースは経験豊富な選手だから、私も最初から全力を出さないといけないとわかっていた。ただ初めてのセンターコートで初めは少し緊張した」と語った。
「気持ちを落ち着かせてプレーし、最終的に勝つ方法を見つけ出すことができた。スコアで見るより競った試合だった。たくさんのデュースや長いゲームがあり、今回は私が取ることができた。ただ難しいゲームであったことは間違いない」
準々決勝では第11シードの
B・ベンチッチ(スイス)と対戦する。ベンチッチは4回戦で第7シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日の4回戦では第4シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)と第14シードの
A・パブリュチェンコワ、第8シードの
B・アンドレースク(カナダ)と第17シードの
M・サッカリ(ギリシャ)が顔を合わせる。
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