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ブブリク快勝 次戦はメド

アレクサンダー・ブブリク
アレクサンダー・ブブリク
画像提供: ゲッティ イメージズ
男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は9日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク39位のA・ブブリク(カザフスタン)が同26位のD・エヴァンス(イギリス)を6-4, 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たした。

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ブブリクはこの試合、8本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは3度のブレークに成功し、1時間40分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでブブリクのコメントを掲載しており「ストレートで勝てたことはもちろん素晴らしいことだ。最初にブレークした後も、気を抜かずに頑張った。ダン(エヴァンス)はトリッキーな選手だから、いくつかのポイントでは少しラッキーだったかもしれない。重要なのは、適切なタイミングで彼を追い抜くことだった。それがうまくできたと思う」と語った。

ブブリクは今シーズンのアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、ハード、ATP250)とシンガポール・テニス・オープン(シンガポール/シンガポール、 室内ハード、ATP250)で準優勝を果たしている。

2回戦では第1シードのD・メドベージェフと対戦する。今大会、上位シード勢は1回戦が免除のためメドベージェフはこの試合が初戦となる。

同日の1回戦では、世界ランク32位のR・オペルカ(アメリカ)、同38位のM・チリッチ(クロアチア)、同49位のL・ハリス(南アフリカ)、同56位のT・ポール(アメリカ)らが2回戦へ駒を進めた。

一方で、世界ランク25位のL・ソネゴ(イタリア)、同40位のT・フリッツ(アメリカ)、同48位のA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)、同61位のV・ポスピシル(カナダ)、同80位のN・キリオス(オーストラリア)らは1回戦で姿を消した。

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(2021年8月10日13時46分)

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