東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)は28日、女子シングルス準々決勝が行われ、第4シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)が世界ランク61位の
C・ジョルジ(イタリア)を6-4, 6-4のストレートで破り、大会初のベスト4進出を果たした。
>>錦織ら東京オリンピック対戦表<<>>錦織vsジョコビッチ 1ポイント速報<<オリンピック初出場のスイトリナはこの試合、ファーストサービスが入ったときに81パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは2度のブレークに成功し、1時間31分で勝利した。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトには試合後のスイトリナのコメントが掲載されている。
「ウクライナにとって、オリンピックは本当に大きな意味を持つものだということはわかっている。私はオリンピックをグランドスラムのように考えて、最高のテニスができるように準備してきた」
「ここで私は準決勝に進出し、メダルを獲得するチャンスを得ることができた。私にとってはとても特別なこと。試合を1つずつを大切にしたいと思う」
準決勝では世界ランク42位の
M・ボンドロウソワ(チェコ)と対戦する。ボンドロウソワは準々決勝で同29位の
P・バドサ(スペイン)の途中棄権により4強へ駒を進めている。
同日の準々決勝では、第9シードの
B・ベンチッチ(スイス)、第15シードの
E・リバキナ(カザフスタン)が4強へ駒を進めた。
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