女子テニスで世界ランク22位の
A・ケルバー(ドイツ)は15日にツイッターで、身体的疲労により東京オリンピックを欠場すると発表した。
33歳で元世界ランク1位のケルバーは、前週行われたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で、優勝を飾った2018年以来3年ぶり4度目のベスト4に進出。準決勝では世界ランク1位の
A・バーティ(オーストラリア)にストレートで敗れた。
投稿では「オリンピックへ出場する思いは常に私の目標であり、ここ数カ月で私を追い込んでくれるモチベーションだった。2012・2016年にドイツの代表になれたことはいつも私のキャリア中で最高の思い出の1つ」とつづった。
「だからこそ、激しかったこの数週間の後に体を休めなくてはならず、今年の夏の後半に復帰するためにオリンピックを欠場するのはすごく残念。みんなの応援に感謝しているし、この決断はとても難しいものだった。ドイツの選手のみんなが東京で活躍することを祈っている」
ケルバーは12日付の世界ランクで、6つ上げて現在の22位まで浮上している。
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