テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は5日、女子シングルス4回戦が行われ、第21シードの
O・ジャバー(チュニジア)が第7シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)を5-7, 6-1, 6-1の逆転で破り、大会初のベスト8進出を果たした。
>>バーティーらウィンブルドン対戦表<<今年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)4回戦で敗れていたジャバーはこの試合、9本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。ブレークポイントを15本与えるも、そのうち12本をしのいだ。
リターンゲームでは、7度のブレークに成功し、1時間41分で昨年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来 四大大会2度目の準々決勝へ駒を進めた。
試合後の会見では2度目の準々決勝進出を決めたことについて「前より今回は違う。今回、私はすべてのグランドスラムでほとんど2週目に進み、前より安定している。だから、みんなは私が2週目にいくことを期待していたと思う」と語った。
「私の目標はこの準々決勝を突破して、準決勝、そして決勝にいけるようにすること。ウィンブルドンでの時間を楽しんでいるし、芝生をとても楽しんでいる。 次のラウンドは簡単ではないから、準備をしなければならない」
準々決勝では、第2シードの
A・サバレンカと対戦する。サバレンカは4回戦で第18シードの
E・リバキナ(カザフスタン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日の4回戦では、第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)、第8シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)、第19シードの
K・ムチョバ(チェコ)、第25シードの
A・ケルバー(ドイツ)らが準々決勝へ駒を進めた。
一方で、第20シードの
C・ガウフ(アメリカ)や第23シードの
M・キーズ(アメリカ)は4回戦で姿を消した。
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