国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

「歴史の一部になれた」とジョコ

ノヴァーク・ジョコビッチ
全仏オープンを制したジョコビッチ
画像提供: ゲッティ イメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は13日、男子シングルス決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第5シードのS・チチパス(ギリシャ)を6-7 (6-8), 2-6, 6-3, 6-2, 6-4の大逆転で破り、2016年以来5年ぶり2度目の優勝を果たすと同時に、1968年のオープン化以降で男子初となる「ダブルグランドスラム(すべての四大大会で2回以上優勝)」の偉業を達成した。試合後の会見では「愛するスポーツの歴史の一部になれた」と喜びを語った。

>>錦織らノベンティOP対戦表<<

>>錦織vsベランキス 1ポイント速報<<

決勝戦、ジョコビッチは2セットダウンの崖っぷちに追い込まれるも、セットカウント2-2に追いつくと、ファイナルセットでは第3ゲームでチチパスからブレークに成功。チャンピオンシップポイントではスマッシュを決め、4時間11分におよんだ死闘を制した。

今大会の準決勝では14度目の全仏オープン制覇を狙うR・ナダル(スペイン)を撃破。絶対王者を倒し決勝の舞台へ駒を進めていた。

四大大会19勝目、キャリア通算84勝目をあげたジョコビッチは試合後の会見で「もちろんこのダブルグランドスラムの達成はとても誇りに思う。愛するスポーツの歴史の一部になれた。この48時間で起こったこと全てに対してこれ以上に幸せで満足いく結果はない。これまで達成した記録や経験の中でもトップ3に入るよ」と話した。

「ナダルと4時間半の戦いを経て、今日は練習しないで試合のために回復に努めた。そして決勝のチチパスとも4時間の試合となった。トロフィーを獲得するために戦うのだからこのような時間になることもあるけど、負けるわけにはいかない」

「チチパスはスタートからとてもよかった。第1セットは競ったけれど、彼が純粋に大事なところでよりいいプレーをしたんだ。第2セットで僕は心身ともに落ち込んでいた。疲れていた。彼に試合を支配されてしまったんだ。2セットダウンした後にコートを1度出てリフレッシュし、違う選手として戻ってきた。そして第3セットでは早い段階でブレークできた。その後はチチパスの考えが分かるようになってきて、スイングもよくなり始めた。流れも完全に僕の方に傾き、そのまま変わることもなかった」

「正直、頭の中では2つの声が響いていた。1つは『できない、もう終わりだ』というもので、第2セットが終わった後特に強くなった。その時こそ僕はその声をなくすポジティブなものを声に出すようにした。自分に『できる』と言い勇気づけた。それを頭の中で強く何度も言った。第3セットでいいプレーをし始めた時、自分のゲームを見つけることができた。その後は疑うこともなくやり切れたんだ。全てのことが可能。これまで多くの人が僕にはできないだろうと思ってきたことを成し遂げることができている」

最後にジョコビッチは、1シーズンの間に四大大会を全て制覇したうえでオリンピックの金メダルを獲得する「年間ゴールデンスラム」の可能性について言及した。「年間ゴールデンスラム」を達成したのは男女を通じて1988年のS・グラフ(ドイツ)のみとなっている。

「不可能はない。そして今僕はゴールデンスラムの達成に近い位置にいる。2016年もそうだったけど、ウィンブルドンの3回戦で負けた。今年は2週間しか期間が無くて、2つの全く違うサーフェスをプレーするのに最適な長さではない。できるだけスムーズに順応できるように努めるよ」

ジョコビッチは今季2月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でタイトルを獲得。今回、全仏オープンを制したことで、残すはウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)、東京オリンピック(日本/東京、ハード)、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)の3大会となっている。

[PR]男子テニスATPツアー500 ハレ/ロンドン
5/30(日)~6/14(日)
WOWOWオンデマンドで配信!
6/14(月)~6/20(日)

ウィンブルドンテニス
6/28(月)~7/11(日)
WOWOWで連日生中継!


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・錦織「またコイツに負けた」
・錦織 大坂の会見拒否に言及
・錦織「テニスって面倒くさい」

■おすすめコンテンツ

・テニススクール コンシェルジュ
・レンタルコート予約
・世界ランキング
(2021年6月14日10時48分)

その他のニュース

10月10日

世界1位 接戦続きの強敵に快勝し4強 (16時13分)

望月慎太郎 雪辱戦完勝で4強 (15時13分)

世界6位 逆転勝ちで初4強 (14時19分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsトミック (12時47分)

世界2位 全てのWTA1000で8強 (10時35分)

史上2番目の低ランクでマスターズ4強 (9時41分)

ジョコ 80度目のマスターズ4強 (8時37分)

10月9日

【結果一覧】全日本女子 4強出揃う (19時18分)

全日本男子 8強出揃う (18時28分)

望月慎太郎 8強でTOP100入りへ前進 (15時40分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsジャケ (14時26分)

東レPPO 前年女王が欠場 (12時06分)

世界1位 逆転勝ちで無敗維持 (11時09分)

メド 死闘制し3度目の正直 (9時10分)

10月8日

【結果一覧】山﨑純平ら 全日本男子8強 (21時52分)

【全日本女子】岡村恭香ら 8強出揃う (21時00分)

大坂なおみ ストレート負けで2回戦敗退 (19時34分)

ジャパンOP 17歳園部八奏らにWC (18時59分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsノスコバ (18時00分)

内島萌夏 世界3位に完敗で2回戦敗退 (16時14分)

元Jr世界1位の園部八奏 プロ転向 (16時05分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsガウフ (15時17分)

ダニエル太郎 世界304位に屈す (14時34分)

望月慎太郎 快勝で初戦突破 (12時54分)

世界204位 快進撃でマスターズ8強 (11時26分)

ジョコ 史上最年長でマスターズ8強  (9時41分)

【動画】サバレンカ 快勝で4強、勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】ペグラ 逆転勝ちで初4強、勝利の瞬間! (0時00分)

10月7日

【結果一覧】白石光ら 全日本初戦突破 (19時49分)

【全日本女子】吉本菜月が番狂わせ8強 (19時11分)

大坂なおみ 逆転勝ちで初戦突破 (14時40分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsフェルナンデス (12時00分)

ズベレフ 同じ相手に2連敗 (8時09分)

【動画】バチェロット 世界11位撃破しベスト4進出!勝利の瞬間! (0時00分)

【動画】ジョコビッチ 80度目のマスターズ4強!勝利の瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!