テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は13日、男子シングルス決勝が行われ、第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)は第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)に7-6 (8-6), 6-2, 3-6, 2-6, 4-6の逆転で敗れ、ギリシャ選手で男女を通じて初の四大大会制覇とはならなかった。会見では「何が起こったのかよく分からないけど、ジョコビッチが別人の選手のようになった。隙がなかった」と振り返った。
>>錦織らノベンティOP対戦表<<>>錦織vsベランキス 1ポイント速報<<決勝戦、チチパスは第1・第2セットで3度のブレークに成功するも、その後はブレークポイントをつかむことができず、4時間11分におよんだ死闘の末に敗れた。
チチパスは「最初は短いプレーができていたけどリズムが崩れた。なぜかは本当に分からない。最初の動きは完璧だったし、自分のショットが打てていた。本当に突然だったから、とても変な感じがした。自分のゲームを失った。どうしてそうなったのか分かって対応できればよかったけど難しかった。大きな機会だったから、とても残念で悲しい」と語った。
「今日から学んだことは、何があっても3セットを取らなければ勝てないということ。2セットではダメ。それは何の意味も持たない。2セット取った後に、気を抜いたり変化を起こしたとは思わない。うまくいっていたことを同じようなペースでやっていた。でも最終的にはジョコビッチが勝った」
一方のジョコビッチは2016年以来5年ぶり2度目の優勝を果たすと同時に、1968年のオープン化以降で男子初となる「ダブルグランドスラム(すべての四大大会で2回以上優勝)」の偉業を達成した。
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