テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は7日、女子シングルス4回戦が行われ、第8シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク81位の
M・コスチュク(ウクライナ)を6-3,6-4のストレートで破り、2年連続2度目のベスト8進出を果たした。
>>シフィオンテクら全仏OP対戦表<<>>ズベレフvsダビドビッチフォキナ 1ポイント速報<<現地時間21時から行われるナイトセッションに組まれたこの試合、シフィオンテクはファーストサービスが入ったときに74パーセントの確率でポイントを獲得。コスチュクに2度のブレークを許したものの、自身はそれを上回る4度のブレークを奪い、1時間32分で勝利した。
昨年の全仏オープンで四大大会初の優勝を果たし、今大会は連覇を目指している20歳のシフィオンテクは試合後の会見で「ナイトセッションでプレーするのは、日中のリズムをすべて変えなければいけないからいつも大変。でも、私たちは同じ条件で戦うわけだから、それに適応しなければならない。試合を重ねるごとに良くなってきているけど、それでももう少し経験が必要な状態だと思う」と語った。
シフィオンテクは準々決勝で第17シードの
M・サッカリ(ギリシャ)と対戦する。サッカリは4回戦で第4シードの
S・ケニン(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
シフィオンテクはサッカリとの準々決勝について「私は彼女と対戦したことがないから何とも言えない。練習では何度も一緒にプレーしたし、とてもクールな女の子。良い結果になることを願っている。私はただ準備をするだけ。辛抱して、結果が出ることを期待している」と話している。
一方、敗れた18歳のコスチュクは四大大会初のベスト8進出とはならなかった。
同日には第24シードの
C・ガウフ(アメリカ)、世界ランク33位の
B・クレチコバ(チェコ)が8強へ駒を進めている。
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