テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、男子シングルス3回戦が行われ、世界ランク49位の
錦織圭が第2セットの第1ゲーム途中で同150位の
H ・ラクソネン(スイス)の途中棄権のため、2019年以来2年ぶり7度目のベスト16進出を果たした。
>>錦織ら全仏OP対戦表<<>>錦織 4回戦 1ポイント速報<<初の対戦となったこの試合の序盤、互いにサービスゲームのキープが続くも、第4ゲームでラクソネンが足の付け根部分を負傷しメディカル・タイム・アウトを要求。その後の第7ゲームでは錦織が先にブレークするが第8ゲームでラクソネンのリターンに苦しみブレークバックを許す。
それでも錦織は負傷の影響で満足にボールを追うことができないラクソネンを左右に振るなど第11ゲームで再びブレークを奪う。この時点で雨の影響で約40分の中断となるも再開後の第12ゲームをキープし第1セットを7-5で先取した。
しかし、第2セットの第1ゲーム途中でラクソネンが棄権を申請し、錦織の4回戦進出が決まった。
錦織は4回戦で第6シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と世界ランク55位の
L・ジェレ(セルビア)のどちらかと対戦する。
一方、無念の棄権となったラクソネンは今大会の予選を勝ち上がり、第11シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)らを破っていたが、四大大会初のベスト16進出とはならなかった。
[PR]全仏オープンテニス
5/30(日)~6/13(日)
WOWOWで連日生中継!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・西岡 ツォンガ撃破「大きな経験」・「大坂の考え同意できない」・錦織「テニスって面倒くさい」■おすすめコンテンツ
・テニススクール コンシェルジュ・レンタルコート予約・世界ランキング