テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は1日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク113位の
ダニエル太郎は同9位で第9シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)に0-6,4-6,6-4,4-6で敗れ、初戦敗退を喫した。試合後の会見では「全体的にはとてもポジティブな試合でした」と語った。
>>錦織ら全仏OP対戦表<<>>錦織vsハチャノフ1ポイント速報<<4月のセルビア・オープン(セルビア/ベオグラード、レッドクレー、 ATP250)ではフルセットの末にベレッティーニに敗れていたダニエル。今大会は予選を勝ち抜き本戦入りを果たしていた。
この試合はベレッティーニの強烈なストロークに苦しみ第1・第2セットを落としたものの、第3セットではこの日初めて訪れたブレークチャンスを決め切りセットカウント1-2とする。しかし、第4セットでは第5ゲームでブレークを許すと、ブレークを奪うことができず、2時間22分で力尽きた。
ダニエルは2017年以来4年ぶり2度目の初戦突破を狙っていたが、今年は1回戦で姿を消すこととなった。
試合後の会見では「全体的にはとてもポジティブな試合でした。でも、スタートの時点で第2セットから出せたレベルでいきたかったな、というのが1番の課題だと思います」とコメントした。
「彼(ベレッティーニ)は第9シードですけど、僕から見るとトップ5くらいのテニスをしていると思うので、あそこまで追い込めたというのはポジティブです。それに、丸4セットやって3時間近くの試合で体力的にも元気に保てたのはすごい誇りに思っています」
勝利したベレッティーニは4年連続4度目の全仏オープン初戦突破。2回戦では世界ランク94位の
F・コリア(アルゼンチン)と対戦する。コリアは1回戦で同62位の
F・ロペス(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
R・ナダル(スペイン)、第14シードの
G・モンフィス(フランス)、第21シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)、第24シードの
A・カラツェフらが2回戦へ駒を進めた。
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